太地町で捕獲される鯨の種類について

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重大屋(ジュウタヤ)の由谷(ユタニ)です。重大屋代表

今回は太地町で捕獲される鯨の種類について書いてみます。

鯨はおきく分けて2種類に分けられます。

髭鯨(ヒゲクジラ)と歯鯨(ハクジラ)です。

ヒゲクジラはミンク鯨やナガスクジラなど口の中にヒゲがあり、海水ごと魚を口の中に入れて、海水だけを吐き出す時にフィルターの役割をしているものがヒゲになります。

歯鯨は歯を使って獲物を捕まえ捕食します。

歯鯨の有名なところで言うとマッコウクジラ(ピノキオに出てくる鯨です)

イルカなんかも歯鯨に位置付けられます。

太地町では花ゴンドウ鯨、コビレゴンドウ鯨、カズハゴンドウ鯨、イルカ類などが追い込み漁師さんによって捕獲されています。

世間でよく出回っているのはミンク鯨(髭鯨)がよく知られているかと思います。

最近はニタリ鯨(髭鯨)もよくあるかと思います。

好みはありますが食べて比較的癖の少ないのは髭鯨だと思います。

歯鯨は髭鯨に比べると少し鯨っぽさがありますが鮮度の良いものを食べるとこれは本当に美味しい鯨のお刺身となります。

鮮度管理が魚とは違うので扱いがわからず、とてもガッカリする販売方法で売られていることがあります。。。

ちゃんとした物を食べてもらわないと次に食べてもらうことがなくなってしまうのでしっかり伝えなければ!!

鯨は初心者向けの食べ方から上級者向けのものがあるのでまた更新していきます!!

 

 

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